雪解けの白峰は、鼻水と感動の味がした

フィルター越しの春は、まだ少しだけ遠い

ついに、あの季節がやってきました。そう、花粉症です。 散歩に出れば、一度出始めたくしゃみが止まらず、景色を楽しむ余裕すら奪われていく……。 薬を飲む以外に、このムズムズから解放される術はないのでしょうか。例年6月まで続くこの戦い、今年も長期戦になりそうです。

時を止めた村へタイムトラベル

少し気分を変えたくて、県が発行している割引情報を頼りに白山麓へ車を走らせてきました。 目的地は白峰。市街地から離れるにつれ、窓の外には息を呑むような絶景が広がります。 白峰の気温はわずか8℃。道路脇にはまだ厚い雪の層が残り、春というよりは「冬の終わり」の静かな空気。でも、この冷たさがドライブにはちょうどいいスパイスになりました。

150円で手に入れた、知られざる「出作り」の記憶

予備知識もなく訪れた資料館でしたが、そこには想像を超える光景がありました。 単なる展示施設ではなく、かつての民家がいくつも立ち並び、その様子はまるで「村」。圧巻です。特に印象的だったのが「出作り」という独自の生活文化。厳しい自然と共に生きた先人たちの知恵に触れ、この規模の資料を150円で見学できる贅沢さに驚きました。 なぜ今までこれほどの名所を知らなかったのか……。こうした貴重な記憶は、いつまでも大切に残していきたいものです。

本日の備忘録

  • お店: 石川県立白山ろく民俗資料館

  • 商品: 入館料(割引適用)

  • 金額: 150円

  • 決済: 現金